5.1 初期導入費(機器・設置・設定)構成

初期費用は大きく 3つの階層 に分けることができます。


機器費(本体・付属品・周辺機器)

本体(モデル別)

区分内容
オートモア本体410XE NERA / 415X / 430X NERA/ 450X NERA/ 550 EPOS など、面積・地形に応じて選定
バッテリー本体に含まれるが、明記する

付属品

種類説明
充電ステーション標準構成。設置場所の地形により固定方法が変わる
電源アダプタ・ケーブル延長ケーブルが必要な場合は別途
EPOSリファレンスステーション(EPOSモデルのみ)1台で複数台をカバー可能。設置位置の検討が重要

周辺機器

種類説明
境界ワイヤー面積により大きく変動。数量根拠
保護カバー(ハウジング)公共施設ではほぼ必須。盗難・雨天時の保護
盗難防止対策アンカー固定、ワイヤーロック、GPS監視の説明

設置費(現地作業)

「作業内容の明確化」

現地調査(導入前)

内容説明
面積計測・地形確認傾斜、障害物、利用状況、危険箇所の確認
電源・通信環境調査LTE-M電波、GPS、電源位置、延長の可否
導入台数算定稼働時間・面積・利用時間帯から算定

※「調査費を初期費に含める」

設置作業

作業説明
充電ステーション設置固定方法を明記
電源工事(軽微)延長ケーブル敷設、保護管など(電気工事士作業は別途)
実ワイヤー敷設・仮想ワイヤー座標点設置面積に応じて数量が変動。根拠。
EPOS基準局設置(EPOS)設置位置の最適化、固定、電源確保
障害物対策花壇・遊具・水飲み場などの囲い込み
安全対策看板設置、立入禁止時間帯設定など

設定費(システム設定・初期調整)

「設定=安全確保」 と理解。

本体設定

内容説明
初期セットアップPIN、セキュリティ設定、盗難防止設定
稼働スケジュール設定利用者のピーク時間を避ける設定
刈高・刈幅調整芝種・季節に応じて調整

エリア設定

内容説明
ワイヤーエリア調整実地での微調整
EPOSマッピングRTK測位、エリア作成、禁止区域設定
複数台連携公園・校庭などでの台数最適化

IoT管理設定

内容説明
Husqvarna Fleet Services 登録遠隔監視・稼働ログ・盗難対策
通信設定(LTE-M)電波強度確認、SIM設定
運用担当者アカウント設定管理者・閲覧者権限の設定

初期導入費のまとめ

積算書では、以下の3階層でまとめる。

【初期導入費】

  1. 機器費
    ・本体、充電ステーション、付属品、周辺機器
  2. 設置費
    ・現地調査、ステーション設置、ワイヤー敷設、EPOS基準局設置、障害物対策
  3. 設定費
    ・本体設定、エリア設定、IoT管理設定

→ この3区分は「仕様書」「積算基準」「比較表」にそのまま使う。