常に刈り揃った、うつくしい芝生

 いつも、うつくしく刈り揃った芝生を裸足で歩く・・・大地のぬくもりが頭のてっぺんまで伝わり、自然と一体になる自分がいる。

今までは、伸びた芝を人力で手押し式や乗用の芝刈り機で刈っていました。
そのため雨の日を避けるなど天候や芝刈りをする時間が限られていました。伸びた芝を刈るため刈り芝が長く刈り取った芝をそのままにしておくと光合成を妨げる原因になり、すぐに取り除く必要がありました。たとえ雨天時に作業をしても水分を多く含んだ刈り芝は集めにくく手間のかかる作業でした。

でも、これからはロボット芝刈機 Automower™ で常に刈り揃った、うつくしい芝生を維持できるのです。天候に左右されず、複雑な地形や斜面にも対応し、伸びる前に刈るので集草の手間も不要なのです。

軸刈りを避け、健全な芝生を維持

 健全な芝生を維持するには、程よく、あるいは常に刈込むことです。

芝草は葉だけでなく、成長点のある茎も生長します。茎をよく観ると茶色の部分と緑色の部分の境目に成長点があるようです。芝草全体が成長(伸びすぎて)しますので「伸びたら刈る」を繰り返すのは成長点を刈ってしまうことになりかねません。実際に芝を刈った後、緑が薄くなったり黄色くなるのは茎の部分が見えているのです。成長点を刈ってしまう(軸刈りと言うそうです)と復活するのが困難な場合があります。

芝草をはじめとする緑色植物は光合成を行います。芝草が生きてゆくためのエネルギーや芝草自体を構成するセルロースなどの成分の材料になる炭水化物を作るのに、光と空気中の二酸化炭素と水を必要とします。また,窒素など根から吸収される無機養分とともにタンパク質や葉緑素など生存上必要な物質の原料ともなるそうです。

芝を健全に維持するには、大変な労力を伴います。でも、ロボット芝刈機 オートモアなら、常に伸びる前に設定した高さに刈込みますので成長点を刈りこむことなく、常に緑色を保った健全な芝生を作りこみます。そして刈り草はそのまま肥料となり集草の必要もなく、さらに人手をかけることなく、芝刈りが完了します。

経費を削減

天候に左右されず、複雑な地形や斜面にも対応し、伸びる前に刈るので集草の手間も不要です。オートモアは、緑地管理での人手不足や、管理コストの改善にもつながります。

ロボット式と人力による芝刈費用の比較についての国土交通省発行の資料を掲載しています。