3.1 遠隔監視(稼働状況・位置情報・異常通知)の活用方法
1. 稼働状況の遠隔監視
オートモアは「自律稼働」が強みですが、IoT 管理システムと連携すると “見える化” が飛躍的に進化します。
● 取得できる主な稼働データ
- 稼働中/停止中/充電中のステータス
- 刈り取り面積・稼働時間
- バッテリー残量
- 刈高設定・ブレード回転状況
- 稼働スケジュールの遵守状況
● 活用ポイント
- 自治体・企業向けの「作業証跡」として提出可能
→ 公園・学校・道の駅などの維持管理業務で強い - 稼働率の最適化
→ 稼働時間が少ないエリアを発見し、配置台数を調整 - メンテナンス時期の自動把握
→ ブレード交換・バッテリー劣化の予兆をデータで判断
● アルパインでの具体的メリット
- 行政案件での「透明性の高い維持管理報告書」を自動生成
- 複数拠点に設置したオートモアの稼働状況を一元管理
- スタッフの巡回頻度を最適化し、移動コストを削減
2. 位置情報の遠隔監視
オートモアは盗難リスクが高い機械の一つ。IoT 連携で リアルタイム位置追跡が可能になります。
● 位置情報でできること
- 現在位置のリアルタイム表示
- 移動履歴の記録
- 設置エリア(ジオフェンス)からの逸脱検知
- 夜間の不審移動の通知
● 活用ポイント
- 盗難防止・早期発見
→ 山間部や公園など、無人時間が長い場所で特に有効 - 作業エリアの最適化
→ 実際の走行ルートを可視化し、設置位置や境界ワイヤーの改善に活用 - 複数台の位置を一元管理
→ 営業所間での貸し出し・移動管理にも使える
3. 異常通知(アラート)
オートモアはセンサーが豊富で、IoT 管理システムと連携すると 異常の即時通知が可能になります。
● 主な異常通知
| 異常内容 | 通知例 | 効果 |
| 転倒 | 「オートモアが横転しました」 | 迅速な復旧で稼働ロスを最小化 |
| 盗難 | 「持ち上げられました/移動開始」 | 早期発見・追跡 |
| 刃の異常 | 「ブレードが回転していません」 | 刈り残し防止・品質維持 |
| バッテリー異常 | 「充電に異常があります」 | 故障前の予防整備 |
| GPS異常 | 「位置情報が取得できません」 | 通信トラブルの早期対応 |
● アルパインでのメリット
- 自治体の維持管理業務で“異常発生 → 対応”の証跡を残せる
- 遠隔地の現場でも、異常を即時把握できるため巡回回数を削減
- 複数台の異常をダッシュボードで一元管理
→ 拠点拡大に最適
4. オートモア × IoT の導入メリット
- 作業証跡(稼働時間・位置・異常対応)が自動で残る
- 維持管理コストの根拠が明確になり、行政案件での信頼性が向上
- 複数拠点の管理負荷を大幅に軽減
- 盗難・故障リスクを最小化し、稼働率を最大化
