7.4 予算要求・説明資料(自治体向け)

予算要求・説明資料の作成支援

1. “説明の型”を確認

説明の順序

  1. 事業の目的(なぜ必要か)
  2. 現状の課題(従来方式の問題点)
  3. 導入による効果(定量+定性)
  4. 必要経費の内訳(初期+維持管理)
  5. 費用対効果(削減額・効率化・安全性)
  6. 年間スケジュール(維持管理計画)
  7. リスクと対策(議会)

2. 予算要求資料作成

  • 国の基準に基づく算定
  • 客観的データに基づく効果検証
  • 維持管理の標準化
  • 人的負担の平準化
  • 安全性向上
  • 長期的な財政負担の抑制
  • 地域特性に応じた運用最適化

3. 年間維持管理費の構成例

年間維持管理費(例)

区分内容根拠・説明のポイント
定期点検費年1回の分解清掃・診断メーカー推奨・安全確保
消耗品費ブレード交換(年○回)使用時間データに基づく
③ IoT管理費稼働監視・遠隔設定パトロール削減効果とセット
現地巡回費年○回の現地確認従来の草刈り回数との比較
軽微修繕費センサー調整・部品交換予防保全
予備費想定外の軽微対応予備費

4. 「費用対効果」の説明

削減額ではなく削減できる業務量

効果の例

  • 草刈り回数の削減(年○回 → ○回)
  • 作業員の延べ時間削減(○時間/年)
  • 危険作業の削減(熱中症・刈払機事故)
  • 夜間稼働による利用者とのバッティング回避
  • IoT監視による巡回回数の削減

ここに 実際の稼働データ(IoTログ) を添える。

5. 年間維持管理計画(フォーマット例)

年間維持管理計画(例)

  1. 目的と基本方針
  2. 対象エリアと機種構成
  3. 年間スケジュール(季節ごと)
    • 春:シーズンイン点検
    • 夏:高負荷期の巡回
    • 秋:落葉期対応
    • 冬:保管・バッテリー管理
  4. IoT管理体制
  5. 現地巡回体制
  6. 消耗品交換計画
  7. 年間維持管理費の内訳
  8. 費用対効果の整理
  9. リスクと対策
  10. 問い合わせ窓口