災害時・停電時のオートモア運用ガイド

1. 停電が発生した場合、オートモアはどうなりますか

  • 自動的に作業を停止し、バッテリー残量に応じてその場で停止します。
  • 充電ステーションが無給電のため、帰還動作は行われません。
  • 停電復旧後、ステーションに戻れば通常通り再開します。

現場対応の要点

  • 停電が長時間続く場合は、機体を手動で回収し、屋内保管するのが安全。
  • 停電復旧後は、ステーションの通電確認 → 機体をステーションに設置で再開。

2. 停電中にオートモアを手動で回収しても問題ありませんか

はい、問題ありません。
ただし以下を必ず守ることが重要です。

手順

  1. STOPボタンを押してブレード停止を確認
  2. PINコード解除
  3. 機体を持ち上げて回収
  4. 屋内または雨の当たらない場所で保管

3. 災害(台風・大雨・強風・地震など)の際はどうすべきですか

災害時は、**「事前回収」**が基本です。

台風・強風

  • 飛来物で破損する可能性があるため、前日までに回収
  • 充電ステーションも可能であれば電源OFF → 屋内退避
  • 屋外に残す場合は、ステーションを固定し、ケーブルの緩みを確認

大雨・冠水の恐れ

  • オートモアは防水ですが、冠水は想定外
  • 浸水の可能性があるエリアでは、必ず事前回収
  • ステーション周りの排水状況を確認

地震

  • 地震直後は、境界ワイヤー断線の可能性が高い
  • 作業再開前に以下を確認
    • ワイヤー断線アラートの有無
    • ステーションの位置ズレ
    • 石・倒木などの障害物

4. 災害後、再稼働前に確認すべきチェック項目

【再稼働前チェックリスト】

  • 充電ステーション
    • 通電ランプが正常点灯(緑の点灯)
    • ステーションの固定状態
    • 電源ケーブルの損傷なし
  • 境界ワイヤー
    • 断線アラートの有無(青の点滅なっていないか)
    • 地面の露出・切断・引っ張られ跡の確認
  • 芝生エリア
    • 倒木・枝・石・ゴミの除去
    • 冠水跡のぬかるみ確認
  • オートモア本体
    • 外装破損の有無
    • ブレードの曲がり・泥詰まり
    • バッテリー残量

5. 停電復旧後、オートモアは自動で再開しますか

  • スケジュール設定が有効であれば自動再開します。
  • ただし、停電中に機体が停止していた場合は、
    → 手動でステーションに戻す必要があることがあります。

6. 災害時にアプリ(Automower Connect)は使えますか

  • 通信環境が生きていれば、位置情報・状態確認・停止操作は可能
  • ただし停電中はステーションが無給電のため、
    → リアルタイム情報が更新されない場合があります。

7. 停電・災害時に絶対にやってはいけないこと

  • 冠水したエリアに機体を放置
  • 通電していないステーションに無理に戻そうとする
  • ワイヤー断線を放置したまま再稼働
  • ブレード周りに泥が詰まった状態で運転再開

8. 災害時の自治体向け推奨運用

● ①「災害時対応フロー」を事前に共有

  • 事前回収の判断基準
  • 回収手順
  • 再稼働チェックリスト
  • 連絡体制(担当者・緊急連絡先)

● ② 遠隔管理ダッシュボードでの一括監視

  • 停電エリアの把握
  • ワイヤー断線アラートの集中管理
  • 稼働停止の一括確認

● ③ 年間保守契約に「災害後点検」を組み込む

  • 災害後の現地点検
  • ワイヤー補修
  • ステーション再設置
  • ブレード交換

9. FAQとしてまとめた短文版

  • 停電時は自動停止し、復旧後にステーションへ戻せば再開します。
  • 災害時は事前回収が基本。特に台風・冠水は必ず回収。
  • 再稼働前は、ワイヤー・ステーション・芝生・本体の4点を確認。
  • 冠水エリアでの放置は故障の原因。
  • アプリは通信環境があれば利用可能。
  • 自治体向けには「災害時対応フロー」の事前共有が必須。